IP・無線システムについて:従来のビジネスホンがフルIPシステムに置き替わっていくことが現実化
IP・無線システムというと、大企業向けのシステムを想像してしまいますが、実際今までは、
大型システムのみでした。
フルIPシステムは、外線IPと内線IPでシステム化されたもので外線IPはプロバイダのIP回線を
活用して拠点間や長距離の取引先への電話も安く通話できるしくみです。
従来は、拠点間では専用回線で内線通話をしたりしてできるだけコストを抑えるパターンでした。
ところが、IP回線を使用することにより、拠点同士が同じプロバイダもしくは提携プロバイダであれば
無料通話ができます。
これは大きなコスト削減になることは間違いないことです。
一方、取引先やお客様への通話は市内は低額料金で通話ができますが、長距離の場合は高い
通話料金を払う必要があり通信コストの負担になっておりました。
マイラインなどにより、以前よりも安くはなりましたが依然としてコスト高の要因でした。
IP外線を使えば、3分8円程度でかけられますし、同じプロバイダや提携プロバイダ同士であれば
無料通話も可能です。
また、内線IPは従来電話線とデータ線(LAN配線)は別々にひくことが必要であり施工コストが倍
になる状況でした。
配線自体も2系統ありますと露出配線などでは出っぱったり、引っかけたりして安全上でも問題が
あります。
IP化によりこれらを統合することにより、配線の2重化がなくなり配線自体も1本になるのでスッキリ
します。
これらのIPの外線および内線化によるフルIP電話はこれからは大企業から中小企業に広がっていく
ことは時間の問題と思います。
すなわち、従来では数千台や数百台が今後、数十台や数台のフルIP電話システムが販売されて
きます。
これにより、従来のビジネスホンがフルIPシステムに置き替わっていくことが現実となってきます。
さらに、フルIPシステムが無線LANを活用した無線IPワイヤレス電話が現実化してきました。
NTTドコモのFOMA N901iLの端末では従来のPHS電話と同じように構内では公衆回線やIP回線を
使って安く通話できるコードレス電話機として使用できるものです。
外出すると通常の携帯電話機として使用できるといった1台2役の端末機となります。
また、無線LANホットスポットなどが拡大してきていますので、IP無線電話機を街角で使用できるのも
そうは遠くない時期だと思います。
当社でも8月から10人以下から数十人程度の事業所向けの無線IP電話システムを販売いたします。
詳しいことは次回でお知らせいたします。
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2005年07月18日


