IPシステムの今後について

これからビジネスホンを導入する場合、IPを抜きには検討ができないと思います。
そのIPについて比較するポイントなどを述べていきます。


■IPシステムとは
 IP電話システムとはVoIP技術を使ったデータ通信です。
 このシステムを使うことにより音声も含んだ多くのデータを一瞬にして送信することができます。
 電話回線のように回線を占有することなくパケット化して送信しますので同時に多くのデータを
 送受信することが可能となります。

 また、通話系につきましても従来の高価な交換機設備を使うことなくつなぐことができますので
 通信コストが大幅に削減が可能となります。
 通話をつなぐ役目はルータを使用しますので、低価格の装置で十分となります。

 したがって通話の場合、従来の距離+時間による料金体系も距離は関係ない料金体系となりました。
 また、同じプロバイダ同士(提携プロバイダ同士)の通話は無料となっております。

■外線IP
 IP電話サービスとも称されます。
 IP網を使用して電話を行いますので通話料金は全国一律8.4円程度です。
 同じプロバイダ同士や提携プロバイダ間は無料通話となります。
 拠点間同士や特定の取引先との連絡コストが大幅削減が可能となります。
 また、国際電話も低料金での通話が可能です。
 電話番号は050番号がプロバイダから付与されます。

■内線IP
 従来のビジネスホンやPBXは独自の内線接続となっており、電話専用の配線接続です。
 VoIP技術により、パソコンLANネットワークと統合することができます。

 従来は、電話とLAN配線の二重化が統合により一本化できますので配線などのコストが大幅に
 削減が可能となります。

 接続のイメージとしては、SIPサーバー~HUB~IP電話機~パソコンという接続形態となります。
 これにより、電話システムとパソコンシステムが同一ネットワーク上に統合されたことになります。

■フルIP
 外線IPと内線IPの両方を採用したIPの究極システムです。

 メリットとしては、
1.外線にかける時は、全国一律低料金、拠点間(特定取引先など)が無料通話、国際電話が格安
 料金で使用できます。
2.電話システムとパソコンネットワークがLANで統合されますので、配線に伴うコストが大幅に削減
 できます。
3.050番号を使用することにより、地域の移転でも番号が変わらず使用できることや、担当者ごとに
 追加番号を付与することにより社内での取次コストの削減に役立ちます。
4.VPNを使用すれば、場所が離れている拠点などで電話とパソコンサーバの共有化が可能となります
 ので導入費用の削減と本社と同じ環境でサーバ内のデータの使用ができますので効率化が大幅に
 向上します。

■実際の導入事例
 当社は、昨年8月にNTT IPシステムX7000を導入しました。
 導入のポイントとしては
1.現用のビジネスホンでは外線数を増やすことができない。
2.本システムにすることにより、電話配線とパソコンLAN配線が統合できるのでコストが安くできる。
3.NTT OCNドットフォンオフィス050回線を使用することにより外線への通話料金を安くしたい。
4.埼玉にある社長の自宅とVPNでむすび、休日に会社に出社しなくても会社と同じ環境で仕事が
 できるので事務所の光熱費などの節約になる。
5.将来は、NTTドコモFOMAとの連携システムにより会社では無線IP電話、外では携帯電話として
 使用できる環境にしたい。

 導入して5ヶ月目となりますが、特にシステム上の問題もなく稼動しています。
 お気に入りの点は、OCNドットフォンオフィスの相手先へのつながりが早く音質も固定電話と同等
 以上であり満足しています。
 また、自宅での使用が可能なことにより会社でできない仕事を自宅で落着いてやれることも大きな
 メリットと感じております。
 当社で使用してメリットが確認できたので今後お客様へのご提案を自信を持ってお勧めできます。
 ぜひ、ご検討をお願いします。
 ちなみに、X7000システムは5件のお客様へ導入済みでご満足をいただいております。
 NTT IPシステムX7000のくわしいことは、X7000システムまで



 

携帯電話・PHSからもご利用いただけます。

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2006年01月10日

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