3月末からスタートするNTT次世代ネットワークNGN

「NGN」を最近よく耳にしますが、いったいどのような事なのかをご説明します。
(Next Generation Network)

一言で言えば、電話回線交換網がIPベースのネットワークに移行することです。

電話回線交換網
回線交換網のしくみでは、家庭やオフィスに設置されている固定通信網と、携帯電話や無線LAN通信などのモバイル網、そして現在普及しつつあるIP通信網といった異なる通信網がそれぞれに独立し、個別のサービスを提供しています。

NGNシステム
IPをベースとした固定通信網と、IPベースの携帯電話や無線LAN通信などのワイヤレス通信網とが統合されます。
固定電話と携帯電話を区別することなく利用できるサービスや、音声・画像・映像などをシームレスにやりとりするといったことが可能になります。

回線網が一本化されることにより、固定電話と携帯電話が「ひとつの電話番号」で利用できるサービスが実現します。

NGNのメリット
1.現在のIP網では、通信速度を保証しないベストエフォートですが、音声通信の音声品質や、映像通信の映像品質といった通信の品質レベルを定義し、保証できるようになります。

2.セキュリティが強化され、回線ごとに割り当てられた発信者IDをチェックし、なりすましを防止します。

3.IP6を採用するため、パソコン・家電から携帯端末・センサにいたるまで、ネットワークに接続するすべてのノード(機器)に、個別のIPアドレスを割り当てることが可能になるため、これによって「何が(誰が)」「いつ」「どこに」接続しているかの管理も可能です。

NGNの姿
具体的には、音声統合ネットワークシステム、固定・モバイルネットワーク、リアルタイムコミュニケーション基盤といったソリューションを活用した企業ネットワークの刷新、シンクライアントシステムやグリッドコンピューティングといった新たなシステム基盤の提供が考えられます。

さらに、ブロードバンドオフィスや次世代CRMなども実現できます。
課金システムや認証・決済システムなどの技術により個人向け新サービスの提供、電子カルテや自治体新サービスなどのソリューションシステムが構築できます。

NGNサービスの概要とエリアサービス計画

1.既存サービス(フレッツなど)と併用して継続します。

2.2003年3月末から、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一部でサービスが開始されます。
順次政令指定都市、県庁所在地などへエリアが広がっていきます。



 

携帯電話・PHSからもご利用いただけます。

受付時間:9:00~18:00
(土日祝・年末年始期間を除く)

 

2008年03月27日

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